staff blog 今日はどぅでしょっ?

本日のサイクリング会(山下公園)

 本日のサイクリング会は天候にも恵まれ、夏を思い出すような暑さでした。もう半袖短パンでOKですね。長袖で来られた方は失敗だったようです。

 今回の目的地は山下公園。途中、野毛山の激坂3連発を攻略して、港の見える丘公園に向かう坂にも挑戦しました。それ以外は基本的に平坦ですが、多少の起伏があったほうが走り甲斐がありますね。

 40km未満の短い距離でしたが、程よい疲労感でいい汗がかけました。

 

 次回は未定ですが、初心者向きのコースを設定する予定です。初めて参加する方も大歓迎ですので、お気軽にお申し込みください。

 

text■塚田

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ジオメトリーについて(素朴な疑問35)

てんてん様からのご質問

 

質問:ジオメトリーはどのように読めば良いのでしょうか?速く走る自転車、ゆっくりのんびり走る自転車の違いは。

 

 ジオメトリーによる乗り味の違いは、同一素材で寸法だけを変えて作られたフレームを何パターンも比較する必要があります。我々は色々なメーカーのフレームに試乗する機会はありますが、乗り味の違いが寸法によるものなのか素材や形状によるものなのかを判断するのはなかなか難しいです。実際には「ジオメトリーによる乗り味の違い」は理解しているようでわからない部分が多いような気がします。フレームビルダーやメーカーの設計担当者なんかはもっと詳しいノウハウを持っていると思います。一応、私見をもとに説明させていただきます。

 

 クロモリフレームが主流だった頃はフレームサイズは1cm刻みで細かく選べましたが、今のフレーム大雑把に4サイズくらいしかない場合が多いです。さらに、メーカーや車種ごとの(ジオメトリーによる)特徴が少なくなってきているので、いわゆる「クセのある」フレーム設計が減少傾向にあります。ですので現状ではジオメトリーは体格やポジションに合ったフレームサイズを選ぶ上での数値として、ヘッドチューブ長やトップチューブ長(リーチ)くらいしか注目されていないような気がします。

 

 ジオメトリーの寸法は、ポジションにかかわる部分乗り味にかかわる部分に分けられます。ポジションにかかわる部分は前述したヘッドチューブ長やトップチューブ長、シートチューブ長、シートアングルなどです。乗り味にかかわる部分はヘッド角、トレール長、ハンガー下がり、リアセンター長などがあります。

 

 ポジションを決める上で重視するポイントは、調整によってカバーしにくい部分から決めていくことです。ポジションを決める主な要素として、サドルの高さ・ハンドルの高さ・ハンドルのリーチがあります。この中で調整可能範囲が最も狭いのがおそらく「ハンドルの高さ」なので、それに対応するヘッドチューブ長がフレームサイズを決める上で重要になります。「サドルの高さ」は一番調整可能範囲が広いので、そこに対応するシートチューブ長は重要度が低くなります。しかし、数年前にはよく見られたフレームとシートポストが一体になった「インテグラルシートポスト」のフレームはサドルの高さの調整範囲が狭かったため、ジオメトリーのシートチューブ長を重視してフレームサイズを選択することもありました。

 

 乗り味にかかわる部分は主に「ヘッド~フォーク」と「ハンガー~チェーンステー」の2ヵ所に注目します。ヘッド角やトレール長、フォークオフセットなどはハンドリング性能や直進安定性にかかわってきます。中でも「トレール長」が要素として大きいです。ヘッド角が小さくなれば(ヘッドが寝る)、トレール長は長くなり、フォークオフセットが大きくなれば、トレール長は短くなります。トレール長は長いほうが直進安定性が高くハンドリングはマイルド(アンダーステア気味)です。トレール長が短いとクイックなハンドリングになります。

 ハンガー下がりやリアセンター長は踏み込んだときの反応性に影響を及ぼします。ハンガー下がりが小さくリアセンター長が短いと踏み込みに対する反応性が増します。ハンガー下がりが大きいと重心が下がって安定感はありますが反応性は穏やかになります。

 

 実際のところはフレームを寸法指定でフルオーダーする場合以外はあまり細かいことは気にする必要がないのかもしれません。というのも、乗り味にかかわるトレール長やハンガー下がりなどは、フレームサイズが違っても同じモデルなら同じ数値になっている場合が多いです。違うモデル同士でジオメトリーを比較しても素材や形状が違うので、冒頭で述べたように乗り味の単純比較はできませんが、レーシングモデルは「反応性重視」、エンデュランスモデルは「安定性重視」の設計にちゃんとなっているのがわかります。

 

答え:ジオメトリーは奥が深いですね。注目するポイントを絞ればわかりやすくなるのではないでしょうか。

 

text■塚田

 

※自転車に関する(関しなくても)皆様の素朴な疑問を募集します。

 

ご質問はこちらから またはメール:sales@sagami-cyc.jp

件名に「素朴な疑問」とご記入いただければ、個別にメール返信をせずに、ブログで回答します。匿名でもかまいません。

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12speed

 既にご存知の方も多いかと思いますが、先日カンパニョーロが遂に12速コンポを発表しました。

 「SUPER RECORD」と「RECORD」の上位2グレードのみで、それぞれリムブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様が登場するします。今までの11速対応のホイールで使えるみたいです。リアディレーラーの形状はシマノのR9100やR8000シリーズになんだか似てきましたね。

 

 このところシマノの勢いにすっかり押されて存在感が薄くなってきたカンパニョーロ。ホイールはシマノよりも優勢かもしれませんが、カンパニョーロのコンポーネントで組まれた自転車をすっかり見かけなくなりました。販売する自転車はもちろん、整備などでお持ちいただくのも合わせて全体の1%もあるでしょうか。それくらい少ないです。

 やっぱり伝統のブランドですので、この業界を引っ張ってディファクトスタンダードを勝ち取って欲しいものです。

 

 恐らく多くの方は「じゃあDURA-ACEはいつ12速になるんだ?」と、シマノのモデルチェンジの方が気になるかもしれません。現行のR9100シリーズが2017年に登場したばかりですので、まだしばらくはモデルチェンジは無いと思います。カンパの11速スパーレコードが新登場したのが2009年で、デュラエースが11速化(9000)したのは2013年のことです。さらに遡って、カンパの10速レコードが登場したのが2000年、デュラエースの10速(7800)は2005年に登場しています。この流れでいくと、デュラエース12速は2022年頃でしょうか?

 

text■塚田

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オリジナルカーボンクリンチャー

 50mmハイトのカーボンクリンチャーホイールを組みました。

 リムは「ganwell」ブランドで販売される岩井商会のオリジナル商品で、チューブラーだと24mm~80mmまでの4種類、クリンチャーは38mmと50mmの2種類があり、他にも小径車やMTB用など豊富なラインアップがあります。

 ハブはコスパ最強の軽量ハブ「TNIエボライトハブ」、スポークは信頼性の高い「SAPIM CX-RAY」を使用しました。

 

 当店でも人気の高いカーボンクリンチャーホイール「BORA ONE 50 クリンチャー」に対抗すべく作ってみました。スペックの比較を表にまとめておきました。

 

  BORA ONE 50 WO オリジナルカーボンクリンチャー
重量

フロント 655g

リア 830g

フロント 655g

リア 855g

スポーク

本数

フロント 18本

リア 21本

フロント 20本

リア 24本

リム寸法

高さ50mm

幅24.2mm

高さ51mm

幅23mm

ハブ

ベアリング

カンパニョーロUSB

TNIシールドベアリング

価格

¥280,000(税別)

¥125,000(税別)

付属品

クイックレバー

ブレーキシュー

ホイールバッグ

なし

 

 重量はフロントが奇跡的に同じ数値でした。スポーク本数を考えると、前後で25g差というのはかなり上出来だと思います。リム重量はだいたい同じくらいではないかと推測されます。

 ベアリング性能は敵わないです。デュラエースハブで組めばまだ勝負になるかも知れませんが、70gくらい重くなってしまいます。

 スポークテンションなどは材料が違うので単純に比較することはできませんが、BORAの剛性レベルに遜色ないくらいの仕上がりになっているはずです。

 そして肝心の価格はBORA(定価)の半分以下です!実際の販売価格で比較してもBORAより10万円くらい安いことになります。この価格でカーボンクリンチャー試せるんなら悪くないですね!仕様違いのオーダーも可能です。DURA-ACEハブなら+20000円、ブラックスポークは+6000円でできます。

  

text■塚田

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クロモリフレームの美しさ

BOTTECCHIA Leggendaria COLUMBUS SPIRIT
BOTTECCHIA Leggendaria COLUMBUS SPIRIT

 クラシックなクロモリフレームはロードバイクの原点でもあり、今でも根強い人気があります。

 最新のカーボンバイクと比べてしまえば、重量では圧倒的に不利だし走行性能も負けます。クロモリは乗り心地がいいとも言われますが、フルカーボンのエンデュランスモデルの方が快適性は勝ります。

 それでもやはり何か惹きつける魅力があるのでしょうか。「最終的にはクロモリに乗りたい」という声もよく耳にします。クロモリフレームが醸し出す独特の美しさは、理屈抜きに本能に訴えかけてくるような気がします。

 

 今回紹介するフレームは知る人ぞ知る老舗イタリアンブランドBOTTECCHIA(ボテッキア)の復刻モデルとも言える「Leggendaria」。イタリア・ヴェネチアの工房で伝統的な手法と職人による手作業で一本一本作られるまさに「工芸品」です。近代的な工場で大量生産されるものとは違った人の手によるぬくもりが感じられます。

 

 現在、店頭在庫1台限り(サイズ51cm、トップ長525mm)メーカー展示品のため大特価となっております。メーカー価格¥280,000(税別)のところ、¥1店頭,にて0!!

 

 一生モノになりますよ。

 

text■塚田

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FOCUS IZALCO RACE

FOCUS IZALCO RACE 105
FOCUS IZALCO RACE 105

 鮮やかなレッドにホワイトのロゴ。

 こちらのモデルはドイツブランドFOCUSのセカンドグレード「IZALCO RACE 105」です。フレームはもちろんフルカーボンでコンポもフル105で組まれています。

 ガッチリと剛性を持たせたヘッド周りとダウンチューブとは対照的に、フロントフォークやシートステーが細身の形状にすることで快適性能を演出しています。この「剛」と「柔」の絶妙なバランスがオールラウンドで高い性能を発揮できる隙のない設計なんだと思います。

 

 この仕様でメーカー価格は¥259,000(税別)。同価格帯のライバルとしては、RIDLEY FENIX C(\260,000+TAX)、SPECIALIZED TARMAC ELITE(\260,000+TAX)、ANCHOR RS8 EQUIPE(\255,000+TAX)あたりが挙げられます。この中でどれを選ぶかはもうほぼ「好み」の問題です。ホビーレーサーにとっては十分すぎる性能ですし、ホイールの選択によってあらゆるレースに対応できると思います。

 

 あ、ひとつ言い忘れてました。この「FOCUS IZALCO RACE 105」は2018年度の最新モデルですが、ワケアリのため大幅値引きで販売します!どのくらいの値引きなのかはここに載せられるわけがありません。店頭にてご確認ください。「ワケアリ」の内容についてはこのモデルのカラーリングが関係しているのですが、特に不良があるわけではないのでご安心ください。こちらも詳しくは店頭で。

 

text■塚田

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本日のサイクリング会(桜)

 本日サイクリング会を行いました。数日前の異常な寒さはどこへやら、すっかり春らしい暖かな気候になりました。東京では既に桜の満開が伝えられましたが、この辺りでは見ごろまであともう少しという感じです。

 今回のコースは桜の季節にふさわしく、桜並木が多い道を選びました。風が穏やかなのでのんびりサイクリングするには最高に気持ちがよかったです。

 

 次回は4月15日に開催します。初心者はもちろん、初めて参加する方も大歓迎です。参加資格は自転車とヘルメットをお持ちで、交通ルールを守れる方ならどなたでもOKです。走行距離はだいたい40km前後で途中休憩します。詳しくはこちらをご覧下さい。

 

text■塚田

大和・引地川の千本桜

綾瀬・国分寺台緑道

海老名市北部公園

座間・東原

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もちこみ(素朴な疑問34)

ポン吉様からのご質問

 

質問:他のショップで購入したバイクのメンテやパーツ交換はしてもらえますか? 

 

 ご質問の回答としては至ってシンプルに「はい、できますよ」とお答えしておきます。

 

 でも、それだけで終わるわけにはいきません。

 

 ご来店時や電話などでも同じような質問をたびたび受けます。何故そんなことを聞くのかといえば、他店購入の自転車の修理や整備を断るショップが存在するからです。それぞれのお店にはいろいろな事情もあるでしょうし、営業方針もそれぞれですので、他店購入の自転車を断ろうが受け入れようが自由です。お店としては自店で販売した自転車を優遇するのは当然のことです。

 

 当店にお持ち込みいただく整備や修理の自転車のうちで他店購入車の割合は意外と多いです。全体の2~3割くらいですかね。中には(他店で)買ったばかりの自転車なのに当店に調整を依頼しにきたお客様もいました。よっぽどその買ったお店に持って行きたくない事情でもあるのでしょうか。

 

他店購入車の修理を断るお店の理由としては、

・自店販売の自転車の整備で手がいっぱいで他店購入の自転車まで手が回らない。

・製品不良によるトラブルを避けるため。

・一部モデルによっては専用工具が必要となるから。

・修理で預かる自転車を保管するスペースが確保できない。

・触ったことがないメーカーの整備に自信がない。

・作業ミスに対するクレームを恐れて。

・海外通販に対するささやかな抵抗。

・面倒くさい。

などといったところでしょうか。

 

 当店では常時3名のスタッフがメカニックとして対応しており、ほとんどの修理やメンテナンスをその場で完了するように努めています。作業量の多いオーバーホールや、部品取り寄せが必要な修理以外は基本的に当日中にお持ち帰りできます。

 

ただし、当店でもご依頼をお断りするケースもあります。

・違法な自転車の整備(ブレーキ無しなど)

・手を加えることで破損のリスクが極めて高い場合

・強度や安全性を著しく低下させるような加工

上記に該当しなければ、大抵の作業は引き受けることができます。工賃などについては、現物を見させていただいてからお見積もりさせていただきます。

 

 海外通販に関してひとこと付け加えると、フレームやパーツなどが驚くほど安く販売されている一方で、購入後のアフターサービスを受けにくいという欠点もあります。そのアフターサービスの部分を近所のショップが有料で引き受けてくれたとして、その代金を合わせた金額がその商品をそのショップで購入する金額より安い(大抵そうなる)のであれば、ショップで購入するメリットがほとんどなくなってします。これはショップにとっては死活問題です。

 

 消費者にとっては同じ商品なら少しでも安く購入したいのは当然のことなので、ショップとしては価格で対抗できないのであればそれ以外のサービスなどの付加価値で訴求するしかありません。自転車店に限らず、ただ単にモノを売っているだけの小売業は将来的にネット通販に駆逐されるでしょう。

 

答え:はい、できますよ。

 

text■塚田

 

 

※自転車に関する(関しなくても)皆様の素朴な疑問を募集します。

 

ご質問はこちらから またはメール:sales@sagami-cyc.jp

件名に「素朴な疑問」とご記入いただければ、個別にメール返信をせずに、ブログで回答します。匿名でもかまいません。

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新YPJ

先日、ヤマハの電動アシストスポーツ車 YPJの発表会に行ってきました。

ヤマハではすでにYPJ-R(ロードタイプ)とYPJ-C(クロスバイクタイプ)の2種がラインアップされていましたが、今回の新YPJは待望のMTBタイプとツーリングタイプもラインアップされています。

ロードタイプ、クロスバイクタイプもすべてフレーム新設計となりました。

YPJ-XC
YPJ-XC
YPJ-EC(サイドスタンドは別売です)
YPJ-EC(サイドスタンドは別売です)
YPJ-ER(写真撮り忘れました)
YPJ-ER(写真撮り忘れました)
YPJ-TC(パニアバックは別売です)
YPJ-TC(パニアバックは別売です)

・YPJ-XC(MTB) メーカー価格:378,000円(税込) 21.2Kg(Mサイズ)

待望のMTBタイプです。このモデルのみ小型でパワーとレスポンスがアップした新型のパワーユニットが装備されています。アシストモードもハイモードよりもアシスト力の強いエクストラパワーモードが選択可能です。メインコンポはシマノSLX(11スピード)、油圧ディスクブレーキ、フロントサスはROCKSHOX RECON GOLD(120mmトラベル リモートロックアウト付き)と第一号ながら、かなり気合の入った仕様ですね。

 

YPJ-ER(ロード) メーカー価格:345,600円(税込) 19.6Kg(Mサイズ)

新型のロードタイプです。前後油圧ディスクブレーキ、

標準で700x35Cタイヤ装備となっており、エンデュランスやツーリングを意識した仕様になっています。

旧モデルの「いわゆる」ロードバイクを意識した仕様とはかなり方向性が異なってると感じます。

メインコンポはTiagra 20スピード、油圧ディスクブレーキです。

バッテリー供給式の明るいランプ付き

 

・YPJ-EC(クロスバイク) メーカー価格:280,800円(税込) 19.8Kg(Mサイズ)

新型のクロスバイクタイプです。前後メカニカルディスクブレーキでタイヤは700x35C。

SORAコンポ18スピード仕様です。ベーシックモデルの位置づけですがスルーアクスル&ディスクブレーキ仕様など充実の装備。これが一番の売れ筋となりそうです。

バッテリー供給式の明るいランプ付き

 

・YPJ-TC(ツーリングモデル) メーカー価格:324,000円(税込) 22.6Kg(Mサイズ)

フロントサス、テールライト付きリアキャリア、前後フェンダー付きのツーリング仕様モデルです。サイドスタンドも標準装備。前後油圧ディスクブレーキ。700x35Cタイヤ。

SORAコンポ 18スピード仕様です。バッテリー供給式の明るいランプ付き

実は試乗して一番気に入ったのがコレです。見るからに重そうですが電動アシストにより走りは軽快です。電動だと向かい風でも疲労を軽減して快適にツーリングができるのはすごく魅力です。

小型になったディスプレイ。YAMAHAロゴの上のLED色がアシストモードによって変わります。
小型になったディスプレイ。YAMAHAロゴの上のLED色がアシストモードによって変わります。
新型コントロールスイッチです。
新型コントロールスイッチです。
新型充電器は大きめです。
新型充電器は大きめです。

旧モデルとの主な違いは…

・バッテリー容量が大幅アップ

旧モデルでは25.2V 2.4Ahだったのが36V 13.3Ahに大幅パワーアップしました。

実際の走行距離も強アシストのハイモードでも1充電あたり約90Km(旧モデルは約14Km)、エコモードでは約150Km(旧モデルでは約48Km)走行可能。新しく追加されたエコプラスモードでは、なんと約220~242Kmも走行可能です。

これならヤビツ峠も自走で行けるかも。行動距離が大幅に広がりますね。

 

・前後ディスクブレーキ化(しかもスルーアクスル!)

旧モデルでは前後ロードキャリパータイプだったのがディスクブレーキになりました。しかも流行のスルーアクスル仕様です。クロスバイクタイプのみ機械式でその他は油圧式となっています。雨や風などの悪コンディションほど実力を発揮する電動アシストだからこそ安定した制動力のディスクブレーキは相性抜群だと思います。

 

・ディスプレイとコントローラーが新型となった

新型ではアシストモードが分かりやすいLED付きの小型の液晶ディスプレイになりました。操作部はハンドルに移動しています。ハンドルから手を離さずに操作できるのですごく使いやすくなりました。

新型ではアシストモードによってLEDの色が変わるので小型液晶ながら必要情報は分かりやすくなっています。旧モデルでは大型液晶のため視認性が高かったのでどちらが良いか微妙なところですが個人的には新型のほうがハンドル付近の場所を取らないためスマホなどをマウントしやすくなったのが良いと思います。欲を言えば切替時に音が鳴ってアシストモードを判別できるとさらに良かったかな?

 

フレームサイズが3種類に増えました

旧モデルではサイズ展開が2種類だったのが3種類に増えました。これは地味ながら大きな進化です。ヤマハの企業努力を感じます。

 

・ドライブユニットは同一?

ドライブユニットはMTB以外は旧モデルと同一モーターをアシストの味付けを変えて使用していますがバッテリーの容量がアップしているため強アシストモードを常用できるので実質パワーアップといえると思います。

 

・重量は?

バッテリーの大容量化に伴い車重は4Kgほど重くなっています。これはやむを得ない部分ですね。アシストが働くと重量増は全く感じませんし。

 

・価格は?

YPJ-R(旧モデル)はメーカー価格248,400円(税込)に対してYPJ-ERはメーカー価格345,600円(税込)とかなり価格がアップしました。ただしバッテリーの大容量化と油圧ディスク化しているため価格差はそれほど大きくないと思います。コンポが105からTiagraになったのは残念ですが…。逆にYPJ-XC(MTB)は仕様を考えると戦略的プライスかな?と思います。

 

 

ちなみにヤマハでは旧モデルは爽快な巡行用、新型はゆったり長距離というコンセプトになっているようです。新型になり重量が4Kgほど増加しているため、軽快な走行感やバッテリー切れ時の走りの軽さは旧モデルに分があると思います。実際に比較試乗したのですが、アシストパワー感は新旧ともに大きな差は無いはずですが、スルーアクスルによりフレームの剛性が高くなっているためか踏み込んだ時の加速感は新型のほうがパワーを感じます。バッテリー切れ時の走行では旧モデルのほうが軽いですが、新モデルは大容量バッテリーのため、なかなかバッテリー切れにならないので比較にならないかもしれません。今回の新製品はやはりバッテリーの容量アップが最大のトピックだと思います。これによって今までの電動アシスト付き自転車というよりも電動自転車的な乗り方に変わっていくと感じます。

まさにEバイク元年にふさわしい新モデルだと思います。

本日のサイクリング会(OGNP)

 本日サイクリング会を行いました。

 朝晩はまだ少し肌寒いですが、日中は日差しもあってポカポカと暖かい春らしい気候になってきました。自転車に乗るには最適の季節ですが、花粉症の方にとっては辛い季節かもしれません。

 

 今日のコースは初心者向き、お馴染みの「オギノパン」に向かいます。

 先日「LOOK 785 HUEZ RS」をお買い上げいただいたお客様がこのフレームで初試走ということで参加していただきました。

 「期待通りの軽さで、ダンシングでもシッティングでもスイスイ登れる」と、大変満足のご様子です。そして何よりもカッコいい!「やっぱり自転車は見た目が一番ですよね」ということで皆さんの意見は一致しました。

 

 次回は3月25日に行います。初心者向きですので、初めての方も奮ってご参加ください。

 

text■塚田

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