練習コース
定番休憩スポット
ランキングTOP10
これまで紹介してきた様々なコースの中から、コース上の「定番休憩スポット」をランキング形式で紹介していきます。
第10位 金谷港(内房渚ライン・R127)
↑千葉県富津市に位置する、「東京湾フェリー」を使用した房総半島ライド時の起点となる場所です。
神奈川県側の「久里浜港」と比べると食事スポットの数などはこちらの方が多く、ただの港という枠を超えてここ自体が一つの観光スポットとなっており、休日などは多くのサイクリストやバイカーで賑わいます。
第9位 元箱根(駅伝5区コース・1号線)
↑神奈川県箱根町の芦ノ湖の湖畔沿いに位置します。数多くのコースバリエーションをもつ
箱根エリア内においても「最もベーシック」と言われる「箱根駅伝5区コース」と同じコース
を走る国道1号線上にあり、真っ赤な鳥居と湖畔に浮かぶ海賊船が印象に残ります。
横浜方面からのロングライド時にここを折り返しPとするサイクリストが多く、「復路」前の
休憩スポットとして知られています。
ただ最近は観光客が増えすぎてゆっくりできないイメージです。
第8位 マリンタウン伊東(国道135号線・東伊豆)
↑静岡県伊東市にあるいわゆる「道の駅」ですが、かなりの規模であり、10位ランクインの金谷港よりデカいです。
総延長200㎞にも及ぶ伊豆半島エリア内においても最大の規模で、横浜方面からロングライド
してくると、丁度この辺りで「100㎞」位になる為、「きりがよい」という理由からなのか
古くからこの辺りを折り返しとするサイクリストは多いです。
その前に「休憩」ということでこの場所が利用されることが多いということですね。
第7位 ファミリーマート湘南国際村店
↑ただのコンビニですが、神奈川県湘南エリア屈指の人気ヒルクライムコース「湘南国際村」
に位置している為、超定番の休憩スポットとなっています。
また「ロングライドの登竜門」とされることの多い「三浦半島一周ライド」時などでも
よりルートを華やかにする為にあえてこのルートをチョイスするサイクリストも多く、その際
に利用されることもあるそうです。
第6位 湘南平レストハウス
↑神奈川県平塚市にある、湘南エリア数少ないヒルクライムスポット「湘南平」の頂上に位置し、下る前の休憩スポットとして知られています。
横浜方面から来ると最短40㎞ほどで到着出来る距離なのですが、初心者ローディなどはまだ長い距離を継続して走ることに慣れておらず、その為、登ったらすぐに下らず、休憩をしてから
復路をトライするといったケースが多いようです。
第5位 宮川公園(三浦半島一周ライド)
↑神奈川県三浦市にある公園で、2機の大きな風力発電のプロペラが非常に目立ちます。
「三浦半島一周ライド」は休憩できるスポットは多くありますが、この場所は丁度高台にある為、景色がとても良く、三浦半島の先端に位置しているので、中間点として休憩所に選ばれやすいというのも人気の理由になっているようです。
いつ行っても風が強いイメージです。(プロペラがある位なので)
第4位 境川水地公園
↑神奈川県藤沢市「境川サイクリングロード」上にある公園で、相模サイクルに来て頂いているサイクリストの中ではもはや超定番の休憩スポットとして明不要の場所ではないでしょうか。
平日の曇り空でもこの場所に誰もいないということはまずありません。理由としてはこのコースだけの走行ではなく、横浜方面からR134湘南エリアへのアクセスルートとして利用されることが多いからではないでしょうか。他にも「箱根」や「三浦半島」方面へ向かう方にも利用されます。
その為、休日などは本当に多くのサイクリストが休憩しています。コースの知名度以上に休憩所の知名度が高いといった印象です。
第3位 水の郷商店街(宮ケ瀬)
↑神奈川県清川村にある「走りの聖地」宮ケ瀬エリアの中心部に位置しています。
多くの飲食店が軒を連ねており、「金谷港」や「マリンタウン」が海の幸を売りにしているのに対し、こちらは「山の幸」といった感じでしょうか。
宮ケ瀬エリアは「裏ヤビツ」「道志みち」といったメジャーコースにも近く、多くのコースバリエーションがとれる為、サイクリストだけでなく、オールジャンルで人気が高いです。
冬はイルミネーションも開催されています。
第2位 農業公園レストハウス(荒川サイクリングロード)
↑東京都足立区にある「足立区都市農業公園」内にある自販機、軽食、レストランなどが入る
「荒川サイクリングロード」沿いにあるレストハウスです。
「国内で最も利用者数の多いサイクリングロード」である荒川サイクリングロード上にあり、他にコース上に休憩スポットなどがほとんど見られないことから、休日などは4位の境川流水公園を圧倒するほどの数のサイクリストが休憩しています。
「自転車枠」だけで見れば、日本を代表するレベルで賑わう休憩スポットだと言っても良いでしょう。
第1位 江の島
↑神奈川県を代表する観光地で、県内で一番サイクリストが集まるスポットだと言っても良いでしょう。目の前を通る国道134号線は西湘方面(箱根&伊豆側)
練習コース・ヒルクライムコース
距離ランキングTOP10
これまで紹介してきた様々なヒルクライムコースの中から、「登坂距離の長さ」をランキング形式で紹介していきます。
第10位 榛名山(登坂距離16.5㎞)
↑群馬県高崎市にある、某車漫画の聖地。とにかく走り屋のイメージが強いですが、ヒルクライム大会や頂上の「榛名湖」ではマラソンやトライアスロン大会も行われるなど、多くのスポーツイベントが行われています。
このルート(ヒルクライム大会のコースではない)以外にも3つもの登坂ルートがあり、全国的にも有名(頭文字Dの効果を考えれば世界的知名度?)な山で、群馬を代表する山岳コースだと言っても良いでしょう。
第9位 赤城山(登坂距離16.9㎞)
↑群馬県高崎市にある山岳コースで、10位榛名山とは利根川を挟んで比較的近くにあり、強度&レイアウトともに近いものとなっています。
こちらもヒルクライム大会が行われており、榛名山と並ぶ「走りスポット」としてオールジャンルで非常に高い知名度をもっています。
榛名山と同じく登坂ルートは計3つです。
第8位 天城高原(登坂距離17.2㎞)
↑静岡県伊東市、伊豆半島最高標高である「天城高原」へかけて相模湾側から登るヒルクライムルート。途中、伊豆高原や伊豆スカイライン(自転車通行不可)の最終到達点を通り抜け、伊東の別荘地を通っていき、目まぐるしく景観の変わるコースですが、向こう側(中伊豆や西伊豆側)には通り抜けられない為か人気&知名度は低めです。
海抜0m近くから上り始める為、登坂距離はかなり長くなります。
第7位 大涌谷(登坂距離17.3㎞)
↑神奈川県箱根町の数あるヒルクライムルートの一つで、人気の観光スポットでもあります。
途中まではあの「箱根駅伝の第5区」と同じコースで、途中の小涌園ユネッサン前からルートが分かれます。
ゴール地点の標高は千mを越えており、箱根エリア内のコースとしては最も高いゴールと地点となります。
第6位 三国峠(登坂距離17.5㎞)
↑群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町を結ぶ峠で、国道17号線の途中には群馬サイクルスポーツセンターの入口があり、「群馬サイクルスポーツセンターへ行く道をそのまま行くとある峠」
というと分かり易いでしょうか。
極端な高勾配はありませんが、とにかく群馬サイクルスポーツセンター入口辺りからのまえおきが非常に長く、トータルでの登坂距離は18㎞に迫るロングヒルクライムとなっています。
第5位 箱根峠(登坂距離18.1㎞)
↑静岡県三島市と箱根町とを結ぶ峠(国道1号線)。登りの聖地、箱根エリア内最長のヒルクライムルートとして知られています。
極端な急勾配は無く、これだけのロングコースにもかかわらず、平均勾配が驚くほど安定しているのが特徴です。
かなりの長さを誇りますが、ほぼ全線が2車線であり、歩道まで付いているので、交通量が多くとも安心して登れるというのも嬉しいPです。
第4位 椿ライン(登坂距離20㎞)
↑神奈川県湯河原町と箱根町を結ぶヒルクライムルートで、「神奈川県最長のヒルクライムコース」として広く知られています。
このコースの魅力は何といっても海抜0mからの標高差千mをきっちり登り切るというスケールの大きさにあると言っても良いでしょう。
また、コースレイアウトが日本一のヒルクライム大会、「Mr富士ヒルクライム大会」と似ているので、アクセスの良さもあって想練習コースとして利用されることも多いコースです。
第3位 二科峠(松崎側・登坂距離23.4㎞)
↑静岡県松崎町から伊豆市方面へと延びるヒルクライムルート。二科峠にはもう一つ登坂ルートがあり(西伊豆町ルート)、こちらは登坂距離14㎞ほどですが、もう一つの「松崎町ルート」の登坂距離はなんと23㎞以上もあり、これは「伊豆半島最長」となっています。
峠の標高は700mほどなのに対し、登坂距離23.4㎞ですから、平均勾配はかなり低く、これだけの距離に対し、難易度は低くなっています。
そのため二科峠を越え、中伊豆方面へと行く場合には、きつい思いをして西伊豆町ルートで行くか、少しでも楽をして松崎町ルートで行くか選択を迫られます。
第2位 富士スバルライン(登坂距離28.5㎞)
↑山梨県富士吉田市にある、富士山5合目(富士吉田口登山道入口)まで延びるヒルクライムルート。「Mr富士ヒルクライム大会」のコースとして全国的に有名ですが、こちらは「料金所」(ここから先は自転車も通行量がかかる)からのスタートですが、起点地である国道139号線からスタートした場合の総登坂距離は実に28.5㎞にもなり、全国的に見てもトップクラスに長い登坂距離となります。
ゴール地点の標高は2305mとなり、雲海を見ることが出来ます。
第1位 富士周遊道路(フル)(登坂距離31㎞)
↑静岡県富士宮市を起点とし、後半は標高1400mほどから標高2300mオーバーまで更に登っていきます。(富士スカイライン)
あまりにも登坂距離があり過ぎるために分けて登る方が大半ですが、一気に登り切った場合の総登坂距離は実に31㎞にも達します。
また、平均勾配もかなり高く、区間によっては12%近くの箇所もある為、ただ長いだけでなく
「きつい」コースとなっています。*別枠のきついコースランキングでも4位としました。
練習コース・恐怖スポット
ランキングTOP10
これまで紹介してきた様々なコースの中から、コース中にある「思わず恐怖してしまう」ような「恐怖スポット」をランキング形式で紹介していきます。
第10位 新横浜~小机区間(鶴見川サイクリングロード)
↑横浜市青葉区~鶴見区にかけて流れる鶴見川沿いに整備された「鶴見川サイクリングロード」は通常日や夜間の練習コースとして使用されることのある好アクセスの平坦コースとなっていますが、この新横浜~小机までの区間は、コースがいきなり消滅することがあるので夜間走行時は要注意です!
主に対岸(都築区側)下レーンの2か所に見られますが、いきなりコースが行き止まり状態となっている為、知らないで突っ込むと大変危険です。
*事前に看板などで注意喚起した方がいいのではないでしょうか。
第9位 虹の大橋(宮ケ瀬)
↑神奈川県清川村、県内を代表するロードスポットである「宮ケ瀬」にある「虹の大橋」は当たり前のように多くの車やバイク、サイクリストが行き交いますが、実はこの橋は有名な
自殺の名所なのです。
やたらと高く設置されたフェンスがまさにそれを物語っており、近くにバイクなどの車両を長時間停めるとすぐに通報されるほど。
見た目はとても立派な橋なのにとても残念です。
第8位 朝比奈霊園前(朝比奈峠)
↑神奈川県鎌倉市と横浜市金沢区を結ぶ「朝比奈峠」は昼間は大変交通量が多いですが
夜間は落ち着く為、夜間練習コースとして利用されることのある小さなヒルクライムコースですが、比較的序盤にある朝比奈霊園の前にある「公衆電話」は古くから「恐怖スポット」として知られています。
何でも「白い服を着た髪の長い女性を見た」「公衆電話box内にヒトが居たのを確認したが次の瞬間には消えていた」などといった恐怖の報告が相次いでいます。怖
第7位 旧善波トンネル(善波峠)
↑ 神奈川県伊勢原市と秦野市を結ぶ国道246号線にある峠で、ヤビツ峠に行く際にお馴染みとなっている峠でもあります。
ここにはかつて本線として機能していた「旧道」が存在し、そのにある「旧善波トンネル」が昼間でも「激怖」です。
一応間隣に大道路「R246」が通っているので若干の安心感はあるのですが、そこを通るクルマの音などは全く聞こえず、トンネル自体の距離も結構長い為、このエリア一帯では有名な恐怖スポットとなっています。
第6位 青木ヶ原樹海(西湖、富士パノラマライン)
↑山梨県富士吉田市から一帯にかけて富士山麓に広がる大森林で、ここは恐怖Pとしては超有名なメジャースポットだと言えるでしょう。
まず範囲が桁外れで、それも「一度迷いこんだら抜け出すのは非常に困難」と言われており
自殺の名所としての知名度は虹の大橋どころではありません。
ただ実際はかなり誇張されており、多少迷いこんだくらいでは遭難することはまずないそうです。また昼と夜とではかなり違うでしょう。
第5位 お玉ヶ池(七曲り)
↑神奈川県箱根町最強のヒルクライムコース「七曲り(旧箱根道)」の終盤区間にある
メジャーな恐怖スポットです。
というか恐怖スポットというよりかは古くより有名な心霊スポットと行った方が良いかもしれません。昔、〇んねるずの番組の企画で度々登場し、一気に全国区で有名になったイメージです。
江戸時代、「お玉さん」が関所破りをしようとして処刑されてしまい、その首をこの池で洗ったといわれていますので、決してあまり近づきすぎないようにしましょう。
第4位 笹子隧道(笹子峠)
↑山梨県大月市と甲府市方面を結ぶ甲州街道(R20)の旧道(笹子峠)の頂上にあります。
かなり古い造りのトンネル内は狭くなっており、内部は昼間でも真っ暗です。
ここに夜間来ることが出来る方がいたら本物の強者でしょう。
7位ランクインの「旧善波トンネル」の上位互換といった感じのトンネルであり、昼間でも通過中は恐怖のあまり「はやく終わってくれ!」と思うこと間違いないです。
第3位 寿町(みなとみらいポタリング)
↑神奈川県横浜市中区にある町。古くから日雇い労働者の街として知られ、「日本三大スラム」とも呼ばれています。
この街の治安&雰囲気は普通の町とは一線を画し、昼間でも大量に積まれたごみの山やどこからともなく聞こえてくる怒鳴り声、違法駐車された黒塗りフルスモーク車など、まるで治外法権の町のようです。
普通に内部を通過するだけでも、上から唾が落ちてきたり、ハトを蹴飛ばしているおじさんに遭遇したりするので、「横浜みなとみらい」エリアをポタリングする際でも決して足を踏み入れないようにしましょう。
第2位 御坂トンネル(御坂峠)
↑山梨県甲府方面と河口湖側を結ぶ「御坂峠」にある最凶のトンネル。
トンネル内の道幅は決して十分では無く、中は車がビュンビュン通っています。
これだけでも怖いのに、このトンネルの長さは約3㎞近くもあり、かなりの時間「恐怖」と
戦い続けなければなりません。
ここを攻略するためには体力面だけでなく、精神も鍛える必要があるでしょう。
第1位 おせんころがし(旧国道128号線)
↑千葉県鴨川市にある史上最凶クラスの道で、国道128号線(外房黒潮ライン)の「旧道」の更に旧道に当たるという相当古い道になります。
この道がヤバすぎる点は、太平洋沿いに通る断崖絶壁の高さ40m以上もの高さを通る道という凄まじいレイアウトという道なのに、一切の柵もガードレールも付いていないという点でしょう。しかも封鎖されているわけでも無く、難なく入れてしまいます。(*何十年も放置されている為、入口は草木がかなり多い茂っていますが)
少しでもこの道に興味をもってしまった方は、実際に立ち入るのはあまりにも危険過ぎるので(死にます)YouTubeで動画で楽しみましょう。
練習コース・マイナーコース
ランキングTOP6
これまで紹介してきた様々なコースの中から「そんなコースあった?」と
言われるような超マイナーなコースをランキング形式で紹介していきます。
第6位 星ヶ山
↑神奈川県湯河原町にある標高815mの山で、途中には星ヶ丘公園・さつきの郷があり、散歩&夜景スポットとなっています。
5㎞ほどで700m近くの標高差を登る神奈川県屈指の激坂ですが、湯河原といえば「椿ライン(大観山)」というメジャーヒルクライムスポットがありますし、真鶴半島や起点地である国道135号線などの方にどうしても目が行ってしまうこともあるのか、ほとんど知られていません。
第5位 愛宕山
↑千葉県南房総市にある、千葉最高峰の山(標高は408m)。「千葉県で最も標高の高い山」という称号をもっているのですが、千葉県のヒルクライムコースといえば「鹿野山(君津市)」
が圧倒的知名度をもっており、こちらの方は全くといっていいほど知られていません。
頂上には航空自衛隊のレーダー施設がある為、頂上付近は基本的には関係者以外立ち入り禁止ですが「2週間前までに事前申請すれば誰でも通行可能」という非常に珍しいルールをもったコースでもあります。
第4位 県道177号線(勝浦上野大多喜線)
↑千葉県勝浦市と大多喜町を結んでいる県道で、平坦と多少の登りを含むアップダウンコースです。勝浦市方面から「養老渓谷」側へのアクセスルートとして利用されるコースですが
知名度は相当に低く、また周辺に似たようなマイナールートが数多くあるので、余計にマイナー度が上がっています。
近いレイアウトの県道178号線(小田代勝浦線)も並走して通っており、2つを組み合わせて周回コースにすることも可能です。(超マニアックな周回コースですね)
第3位 入山峠
↑東京都八王子市と桧原村側を結ぶ峠道(盆堀林道)。
一般県道を利用せず、八王子方面から桧原村へとアクセス可能な林道ですが
その知名度は非常に低く、大きな地図などで見てもちゃんと出てこないほどです。
超が付くほどのマイナーヒルクライムコースで、度々通行止めになることも多い為
更にレア度が上昇していきます。
第2位 県道272号線(西江見停車線)
↑千葉県鴨川市の山間部を抜ける県道で、国道128号線(外房黒潮ライン)より起点し、
JR外房線・江見駅近くを通り、房総半島を横に貫く県道89号線へと合流します。
普通にしていたらまず通らないであろう超マイナーな県道(アップダウンコース)であり
このようなコースが非常に多い千葉県内でも屈指のマイナースポットとなっています。
第1位 高松山(尺里峠)
↑神奈川県山北町にある超×2マイナースポットで、秘境マニアを唸らせるスポットともなっています。
そのまま松田町方面へと抜けられる尺里峠と、そのまま行き止まりまで登っていく高松山(801m)コースとがありますが、どちらも名物の九十九折や一番のスポット「旧高松分校」など見所が満載です。
中間点には集落があり、意外と車の通行もあったりするので、狭くなっている箇所は注意が
必要です。
練習コース絶景Pランキング
TOP15
これまで紹介した様々なコースの中から「コース中にある絶景P」を
ランキング形式で紹介していきます。
第15位 お台場海浜公園(お台場五輪トライアスロンコース)
↑東京都港区台場エリアにある海に面した公園で、「2020東京五輪トライアスロン」競技時にはスイム競技が行われ、周辺道路を使ってバイク&ランパートが行われています。
お台場エリアの周回コースは基本「夜練」専用ですが(昼間は交通量が多すぎる為)昼間でも
レインボーブリッジを中心とした都心の景色を一望することが出来ます。
第14位 犬吠埼(銚子一周)
↑千葉県銚子市にある房総半島最東端。観光地化されており、カフェやレストランなどが
る建物の中を進んでいくと、そこにある高台からはとても素敵な夕日を見ることが出来ます。
犬吠埼周辺は起伏が少ないですが、それでいてレイアウトに変化があるので、初心者のサイクリングなどにもピッタリです。
「九十九里浜」横断ライドの起点地でもあるので、ここからメインルートの
「県道30号線(九十九里ビーチライン)」方面へと繋げられます。
「千葉一周」ロングライドのスタート地にここを選ぶケースも多く見受けられます(もしくはその逆)
第13位 城ヶ島公園(三浦半島一周)
↑神奈川県三浦市城ヶ島内にある展望公園で、人気の高い「ミウイチ(三浦半島一周ライド)」では丁度中間点に当たる辺りで訪れることが出来ます。
通常時でもとても展望が良いですが、特に夕日が綺麗で、三浦半島の最先端に位置している為、房総半島と伊豆半島の両方を見ることが出来ます。
第12位 大瀬崎(西伊豆)
↑静岡県沼津市にあり、大変ハードなことで知られる「西伊豆ライド」における入口地点
に位置しています。
国内を代表するほどの「シュノーケリングスポット」ですが、とても景観が良いことでも知られ、正面に富士山と箱根や沼津の街並みを一望することが出来ます。
第11位 錦ヶ浦(熱海)
↑静岡県熱海市にある熱海港か伊東方面へと続く景勝地で、切り立った断崖の上を国道135号線が通ります。
伊東方面へと海沿いをゆく「東伊豆ロングライド」時にはもはやお馴染みのコースですが
いつ通ってもその景観は素晴らしいと感じます。
横浜市内から75㎞ほどで到着可能です。
第10位 大石公園(河口湖)
↑静岡県河口湖町「河口湖」の湖畔沿いにあり、正面に大きな富士山の大パノラマと広大なラベンダー畑を見ることが出来ます。
とても迫力のある良い景色ですが、サイクリスト以外からの人気も非常に高く、平日でもかなり混雑します。最近は外国人も多く目立ちます。
第9位 羽伏浦海岸(新島トライアスロンコース)
↑東京都、伊豆諸島の一つ「新島」にある海岸で、トライアスロン大会が開かれることで知られていますが、非常に波が高くサーフィンのメッカとしても有名です。
海の色は独特のミルキーブルー色で、非常に高い山側の岸壁と合わせて、まるで海外に来たかのような錯覚さえ覚える絶景フォトスポットとなっています。
第8位 高根展望台(榛名山)
↑群馬県高崎市の「走りの聖地」、「榛名山」にある展望スポット。
あの「頭文字D」の劇中にも数多く登場しており、主人公の父親も「最高だな。ここから見る
夜景は。」と絶賛するほど。
見る角度によって景色がかなり変わり、↑ではお隣の「赤城山」や栃木方面の山々、反対側からは埼玉県方面の街並みや関東平野が一望出来ます。
第7位 大さん橋(みなとみらいポタリング)
↑横浜市みなとみらい地区にある、横浜を代表する夜景スポットで、デートスポットとしても知られ、内部にはハイクラスなレストランなども併設していますが、「ランニングコース」の一部区間になっていたり、「横浜マラソン」や「横浜国際トライアスロン大会」が隣接するコースで開催されており、また「伊豆大島」までのアクセス(金土限定夜行船)時に重宝するなど意外にも「走り」と重なることも多いスポットでもあります。
第6位 伊豆岬灯台(三宅島)
↑東京都、伊豆諸島の一つで、かつてはJCRC主催のロードレースやヒルクライム大会も行われてきた、サイクリングスポット「三宅島」の海沿い区間上にあります。
周囲に他の島が無く、本土からも離れている為、見渡す限り「海」しか無く、山側はまるで「箱根」の「仙石原」のようなすすき林が広がります。
一瞬ここがどこか分からなくなるような独自の景観であり、まるで童話の世界に迷い込んだような錯覚さえ覚えます。
第5位 達磨山展望台(戸田峠)
↑静岡県伊豆市にある、中伊豆・修善寺方面と西伊豆・戸田村側を結ぶ「戸田峠」の終盤区間上に位置しています。
かつて「景観日本一」に選ばれたこともある絶景スポットで、富士山と駒ヶ岳を中心とした箱根の山々、沼津~清水にかけての街並みなど駿河湾の絶景を臨むことが出来ます。
12位「大瀬崎」と景観は近く、それに「標高」を加えた景色といった感じでしょうか。
第4位 登龍峠展望台(八丈島)
↑東京都、伊豆諸島の一つ「八丈島」周回路中にある「登龍峠」に位置しています。
最も遠い伊豆七島である八丈島はまるで「ひょうたん」のような独自の形状をしていますが、
ここからははっきりとその姿を見ることが出来、映画「君の名は」のモデルになったとも言われる伊豆諸島最高峰「八丈富士」やその背後に見える「八丈小島」など何かと情報量の多い景色でもありますが、夕日や夜景も大変綺麗で、一度見たら忘れられない大絶景スポットとなっています。
第3位 西伊豆スカイライン
↑静岡県伊豆市、中伊豆の尾根伝い「戸田峠」から「舩原峠」までの約12㎞を結ぶ文字通り
「天空の道」であり、「関東一」と称される絶景ワイディングロードです。
何をもって「絶景コース」というかは人それぞれですが、このコースは人気&知名度としては
「最もメジャー」な部類に入り、「一番の絶景コースは?」というとまずこのコースの名が挙がることが多いです。
完璧すぎてひがんでディスるわけではありませんが、東伊豆側は「山」しか見えません。
第2位 細野高原(三筋山)
↑静岡県東伊豆町稲取にある「三筋山」とその途中にかけて広がる「細野高原」は人気&知名度こそ高くなく、自転車というジャンルに限定すると、マニアックなヒルクライムコースといった感じになってしまいますが、そこからの絶景はまさに「超絶レベル」です。
途中にいくつかある展望台からの景観はどれも素晴らしく、これまで登って来たコースのほとんどが見え、伊豆七島を中心とし、伊豆半島から箱根、遠くは三浦半島方面まで広範囲に渡って相模湾の大パノラマを見ることが出来ます。
まるで「リアル大草原の小さな家」といった景色でしょうか。
第1位 三原山登山道入口(御神火スカイライン)
↑東京都、伊豆諸島「伊豆大島」三原山(760m)にあるヒルクライムコース「御神火スカイライン」のゴール地点(三原山登山道入口付近)から見る景色は言うまでもなく100点満点といえるでしょう。
正直今回のランキング1~3位まではほぼ同列だと思うのですが、それでもこの場所が他と違う点は、「見える範囲」ではないでしょうか。
正面の伊豆半島は勿論、他の伊豆七島他、富士山や箱根、湘南や三浦半島まで一望することが出来、少々位置を変えれば房総半島まで見ることが出来ます。
これだけ一度に見ることの出来るコースは他にあまりないのではないでしょうか。
練習コース紹介
人気コースランキング
TOP15
これまで紹介した様々なコースの中から「特に人気の高い」コースを
ランキング形式で紹介していきます。
第15位 湘南国際村
↑神奈川県葉山町&横須賀市に跨る、標高200mほどの山岳地帯に広がる企業研究施設や住宅街などの集合地(湘南国際村)と国道134号線からそのまでのルートです。
三浦半島エリアでは本格的なヒルクライムコースはほとんど無く、湘南エリアからも近い為
貴重な練習コースとしてとても人気があります。
全長が2.5㎞ほどなので、何度も往復する競技サイクリストが多いです。2本ルートがあります。
第14位 椿ライン(大観山)
↑神奈川県湯河原町と箱根町を結ぶルート(県道75号線)の内、標高千m「大観山」までのヒルクライムルート(椿ライン)を指します。
海抜ほぼ0mの相模湾沿いR135から千mを登り切る、神奈川県では№1のハイボリュームコースであり、その登坂距離は20㎞にも及びます。
急勾配箇所はほとんど無く、比較的緩やかな平均勾配が続いていくレイアウトは、あの「富士ヒル(Mr富士ヒルクライム大会)に近く、仮想練習コースとして使用されることも多いです。
第13位 箱根(国道1号線)
↑国道1号線で小田原市内から箱根町芦ノ湖湖畔まで、「箱根駅伝第5区」と全く同じコースを走るヒルクライムルートで、横浜方面からR134と繋げてのロングライドコースとして使用する方が多くこちらも人気です。
人気観光地な為、混雑がネックですが、他にも「大涌谷ルート」や旧道に当たる「七曲り」ルートがあり、バリエーション豊富なのも人気の秘訣です。
ヒルクライマーならまず外せないコースといえるでしょう。
第11位 湘南平
↑神奈川県平塚市にある標高190mほどのヒルクライムコース。
ヒルクライムコースとしては小規模ですが、最大勾配17%もの急坂を中間点に構え、「激坂入門コース」として知られています。
湘南エリア唯一の山岳コースとしてこちらも高い人気をもっています。
サイクリスト以外では夜景スポットや花見のメッカ、ハイキングコースとしての知名度が高いです。
第10位 境川サイクリングロード
↑東京都町田市方面と神奈川県藤沢市側にかけて続く「境川」沿いにかけて続くサイクリングロード(自転車専用道)。
横浜方面からR134湘南エリアへのアクセスルートとしてはもはや定番といった認知度があり
、周囲に同クラスのコースも見当たらないことからここ自体の人気もとても高いです。
道幅がそこまで広くなく、事故やトラブルも多い為、高速走行は厳禁となります。
第9位 和田峠
↑東京都八王子市と神奈川県相模原市相模湖方面とを結ぶ峠(都道521号線・陣馬街道)。
恐らく都内で最も有名な激坂スポットで、最大勾配18%以上。反対側(神奈川県側)も若干防黴は落ち着くが、その分ボリュームが増し、悪くないレイアウトとなっています。
コースレコードなどは多くの情報としてネット上に掲載されており、「ガチ勢」の方は目標を設定しやすくなっています。
相模湖側へだけでなく、山梨県側へも抜けられ、それぞれへのアクセスルートとしても利用されます。
第8位 道志みち
↑神奈川県相模原市側と山梨県山中湖村を結ぶアップダウンルート(国道413号線)。
総距離50㎞近く、高低差はトータルで700m以上と、アップダウンコースとしては、この辺りとしては高いスペックをもっており、2020東京オリンピックロード競技のコースにも選ばれています。
古くからツーリングやロングライドのコースとしては定番の知名度をもっており、それ以外でもハイキングコースやキャンプ場も多く、オールジャンルで高い知名度をもっています。
第7位 奥多摩周遊道路
↑東京都桧原村から奥多摩町にかけて続く峠道(都道206号線)。途中、都内最高である「風張峠(1140m)」を通過し、その際隣接する都民の森を通過する為「都民の森」と呼ばれることもあります。
都内では最も人気の高いヒルクライムコースであり、そのまま奥多摩エリアへと移行し、「大菩薩ライン」方面(山梨方面)へと繋げるロングライドも人気です。
「和田峠」同様、多くの情報がネット上に溢れ、正に「東京版ヤビツ」といったところでしょうか。
第6位 三浦半島1周
↑神奈川県三浦半島をぐるり1周する「ミウイチ」の愛称で親しまれている三浦半島一周ライドは70~80㎞もの豊富なコースボリュームに加え、補給Pや見所スポットも多く、それでいて高低差はそこまで厳しくないこともあり「ロングライドの登竜門」として多くのサイクリストに人気のエリアとなっています。
横浜側からのアクセスもとても良いですが、本格的なヒルクライムコースが周囲に無く、コース的にも上級者には少し物足りないかもしれません。
第5位 宮ケ瀬
↑神奈川県清川村に広がる宮ケ瀬湖とそれを取り巻く(県道60号線、北岸林道)を周る神奈川県内を代表するサイクリングスポットです。
信号にほとんど引っかかる事無く、本格的なレースライドが出来る場所としては横浜市内から最も近くにあり、アップダウンメインですが、それなりに平坦もあるのでバランスが取れています。
「裏ヤビツ(宮ケ瀬レイクライン)」や「道志みち」も近く、他コースとミックスし易い点も人気の一つで、サイクリストのみならず、バイカーや走り屋にも高い知名度を持った、正に「走りの聖地」といったスポットとなります。
第4位 多摩川サイクリングロード
↑神奈川県川崎市(対岸は東京都大田区)から東京都八王子方面へと続く「多摩川」沿いに進むサイクリングロード(自転車専用道)。
神奈川県内では最大のサイクリングロードとなっており、「多摩サイ」の愛称で古くから人気が非常に高いです。
全長は50㎞ほどですが整備が行き届いておらず、途中で迂回を強いられることも多いですが
抜群のアクセスとフットワークの軽さで未だ人気衰えずです。
第3位 ヤビツ峠
↑神奈川県秦野市にある峠道(県道70号線)。国道246から起点し、宮ケ瀬方面までを結んでいます。
言わずと知れたヒルクライムのメッカであり、一時はあまりの人気でトラブルなども多く、規制が掛かりそうになるほど。
ヒルクライムコースとして非常にバランスのとれたレイアウトをもち、ここでの登坂タイムはヒルクライマーとしての走力を計る一つの基準になっているほど広く知れ渡っています。
ベテランサイクリストなら「ヤビツ何分で登れる?」と一度は言われたことがあるのではないでしょうか。
第2位 国道134
↑神奈川県鎌倉方面から茅ヶ崎市側にかけて延びる国道134号線の海沿い区間は、神奈川県を代表する平坦路として知られています。
「湘南エリア」とはまさにこの辺りを指し、由比ヶ浜、異常な人気となっているスラムダンクの踏切が有名な七里ガ浜、江の島、サザンビーチ茅ヶ崎といった有名処ばかりを通過し、特に江の島を過ぎた辺りからの区間は「箱根駅伝第3&8区」や「湘南国際マラソン」の舞台として知られ、映像作品としても「弱虫ペダル」他、様々なアニメやドラマの舞台となるなど知名度は全国区です。
定番の平坦コースですが、「三浦半島」や「箱根」方面へのアクセスルートとしても活躍します。
第1位 荒川サイクリングロード
↑東京都江東区から埼玉県中部にかけて90㎞以上に渡って続く「荒川」沿いに整備された
サイクリングロード(自転車専用道)で、都内では勿論最大級。関東全域で見ても間違いなくトップクラスの規模を誇る平坦コースです。
サイクリングロードは対岸側は整備されていないことも多いですが、こちらは完ぺきなまでに整備が行き届いており、区間によっては全5レーンもコースがある場所も。
都内のど真ん中を進んでいくため、一日の利用者の数は他とは比較になりません。
ノンストップで走れるコースとしては文句なしといったところですが、補給Pが少なすぎるのが欠点でしょうか。また横浜方面からだとアクセスが微妙。
練習コース紹介
ハードコースランキング
TOP15
これまで紹介した様々なコースの中から「特にきつかったコース」を
ランキング形式で紹介していきます。
第15位 富士周遊道路(富士宮側)
↑静岡県富士宮市と御殿場市を結ぶ富士山の山岳往復路(県道152号線)。登坂路だけで16㎞以上のボリュームに加え、絶えず10%もの勾配が続く、激坂など派手さはないものの、じわじわと脚の削られていく典型的なヒルクライムコースです。
一部は「東京オリンピックロードレース」のコースにもなっており、そのまま「富士山登山道富士宮口」へと繋げることも出来ます。
第14位 戸田峠(西伊豆側)
↑静岡県戸田村(伊豆半島西伊豆)にある峠道で、駿河湾沿いの戸田村と中伊豆(修善寺方面)を結んでいます。
ハードコースの宝庫ともいえる伊豆エリアの中でも代表格ともいえるべきヒルクライムコースで、12㎞以上もの登坂距離と中盤に待ち受ける12~14%勾配の急坂は「ヤビツの強力版」ともいえるレイアウトでしょう。
ゴール地からは絶景路「西伊豆スカイライン」へと繋げられます。
第13位 二科峠(西伊豆町側)
↑静岡県西伊豆町から中伊豆・西天城高原道路までを繋ぐ峠道。
14位戸田峠と同じ伊豆半島コースですが、レイアウトもかなり似ており、これも中盤に
急勾配の難所を構え「ヤビツの強化版」といったところ。
このルートとは別に全長23㎞にもなる「松崎ルート(松崎町スタート)」があり
こちらは打って変わって平均勾配3%の緩いレイアウトとなっています。
第12位 西伊豆(国道136、県道17号線)
↑伊豆半島の駿河湾側、松崎町から土肥町までの国道136号線、土肥町から沼津市までの県道17号線を主に指し、それぞれの区間にあるアップダウンは下手なヒルクライムコースを凌駕
するほどの強度となっています。
それほどのハードコースですが、景観も素晴らしく、海&山両方を欲張りなほど楽しむことが出来ます。なので本当にきついコースですが人気もとても高いです、
第11位 東名富士CC(県道365号線)
↑静岡県小山町にあるゴルフ場「東名富士カントリー俱楽部」まで続く県道(365号線)で
国道246号線から続く県道149号線から起点し、6㎞ほど続きます。
距離は長くはありませんが,20%もの激坂が連発するいわば「激坂コース」なのです。
そのまま「足柄峠」へと繋げることができますが、ここがきつすぎて「楽に」感じてしまう
サイクリストが続出してしまうほどの激ハードコースとなっています。
第10位 七曲り(県道732号線)
↑神奈川県箱根町、国道1号線の旧道に当たる道(県道732号線)で、本線(1号線)と比べ
登坂距離が大幅に短縮する代わりに、平均勾配がかなりUPしています。
コースレイアウトも異なり、特に後半近くなると代名詞ともいえる「七曲り」が現れ、急カーブ&急坂という正に絵にかいたようなヒルクライムコースとなっています。
横浜市内からだと最短で50㎞位で来ることが出来、このランキング内では「最も近いコース」になります。
第9位 細野高原
↑静岡県東伊豆町稲取にある「三筋山(824m)」までの途中にあります。
最大勾配30%以上もの超激坂コースで、非常に路面も荒れており、まるでシクロクロスで走るようなコースですが、マイナーコースでありながら伊豆屈指の絶景路となっています。
第8位 十国峠(熱海峠)
↑静岡県熱海市にある峠で、中伊豆(函南)や湯河原&箱根方面とを結ん
でいます。(県道11号線)最大勾配は20%止まりですが、とにかくきつい区間が長く、全く休むことが出来ません。
頂上(峠)にはケーブルカーで行くことが出来、展望台からは西&東伊豆両方が臨めます。
きついヒルクライムコースの多い伊豆半島の中でも№1ではないでしょうか。
それでいて横浜方面からは最短75㎞ほどで到着可とアクセスは悪くありません。
もう一本別にルート(県道20号線)が存在し、そちらの方はそこまでハードではないようです。
第7位 三国峠(明神峠)(静岡県側)
↑静岡県小山町と山梨県山中湖村を結ぶ峠(県道147号線)で、途中に明神峠も挟んでおり、「明神峠」と呼ぶ方もいます。尚、神奈川県山北町も途中通過します。(なので三国峠)
レイアウトは8位の十国峠(熱海峠)に近く、最初から激坂ですが、そちらに比べるとカーブがとても多くなっています。
中盤のドーナツ型の凹凸のある激坂区間が最大の難所として知られ、この場所は2021年に行われた「東京五輪ロード」時にも銅メダルの「Ⅾ.ボガチャル」がアタックを仕掛けるなど勝負所となりました。
第6位 伊豆半島一周(国道135&136、県道17号線)
↑伊豆半島の東、南、西伊豆を1日で周り切る(方向は東から行く方がきついと言われている)超ロングコースで、「ロングライドの最高峰」とも称されます。
ただでさえハードな「西伊豆」エリアを「東」&「南」エリアを走破した後に連戦しなければ
ならず、本当に激キツです。
ただしゆく先々にはこれでもかという程の絶景Pやグルメスポット、名所の数々があり、まるで冒険をしているかのような感動が味わえます。
第5位 風張林道(風張峠)
↑東京都桧原村と奥多摩町を結ぶ、都内最高峰「風張峠(1147m)」まで延びる林道です。
並走して「奥多摩周遊道路(県道206号線)」が通っており、そちらがメジャー過ぎることも
あり、影に隠れるように知名度も薄いですが、「裏コース」称されるほどのその極悪強度は凄まじく、激坂マニアに大ウケのスポットとなっています。
ハードさは「首都圏最高強度」とさえ言われていますが、横浜方面からは最短75㎞ほどで
到着可とアクセスは申し分なしです。
そのまま奥多摩周遊へと合流し、奥多摩湖へと抜けられます。
第4位 富士周遊道路(フル)
↑15位「富士周遊道路(県道152号線)」の登坂終着点「富士宮口登山道入口」から更に起点する「富士山スカイライン」を繋げた県道152号線のフルスケールコース。正に富士山ヒルクライムコースの完成系とも呼べるヒルクライムルートです。
極端にヤバい箇所は見られませんが、登坂距離は実に「34㎞」を越え、これまで紹介した全ヒルクライムコース中最長となります。
ここまで長いと「脚」は大丈夫でも、その他の「普段痛くならない箇所」が悲鳴を上げてきます。
第3位 あざみライン
↑静岡県小山町にある3つもの富士山ヒルクライムコースの内の一つで「最もきついルート」と言われています。距離11.5㎞で千m以上もの標高差を登るコーススペックはツールドフランスの「ラルプデュエズ」、ジロ・デ・イタリアの「モルティローロ峠」をも凌ぎ、国内でもツアーオブジャパンや一般サイクリスト向けのヒルクライム大会などが行われており知名度は高く、「最も有名な激坂コース」
との声も上がります。
ただきついだけでなく、メリハリの付いたコースレイアウトで変化もあり、正に国内ハードヒルクライムコースの頂点といった貫禄があります。
第2位 御岳山
↑東京都青梅市にある「御岳山」の頂上まで続く一般道と住民の生活道路(都道201号十里木停車場線)。ケーブルカー発着所までの一般道はショート激坂ヒルクライムコースとしてそれなりに知られていますが、そこから先の自転車以外の車両は立ち入り禁止の生活道路(201号線)
はあまりにも規格外すぎて全く知られていません。
ここの登坂距離は5㎞ほどですが、最大勾配35%というモンスター級の激坂があり、高低差はなんとここだけで600mにも及ぶという「異次元レベル」のヒルクライムコースとなっているのです。
興味があり、挑戦してみたい方は、あくまでも「住民の為の生活道路」なので配慮を忘れずに挑むよに。
第1位 2020東京五輪ロードレースコース
↑2020年東京五輪ロードレースコース(実際に開催されたのは2021)は、東京都府中市「武蔵の森公園」をスタート後、「南多摩尾根幹線道路」→「R412」→「道志みち」→「山中湖」→「R469(富士みち)」→「富士周遊道路」→「三国峠」→富士スピードウェイ(ゴール)
とこれまで紹介してきたアップダウンコースや山岳コースを走破し、そのコース全長は270㎞にも及びます。高低差は6千mにも迫り、これはワンデーレース世界最強強度の「リエージュ~バスト~ニューリジェール」や歴代グランツールにおける最高難度ステージよりも上となります。
*過去の一日400㎞以上とかのステージは例外。
言うならば、近年にかけて行われてきたロードレースコースの中で「最もきついコース」で、実際に走破しようとなると「ロングライド」という位置付けとなりますが(富士スピードウェイは自転車走行不可)今回のランキング文句なしの1位だと言えます。
これまで紹介したコース
【神奈川】
(横浜エリア)
みなとみらい~南本牧ふ頭(夜練・平坦)入門
産業道路~シーサイドライン(平坦)入門
港北ニュータウン(夜練・周回コース)入門
鶴見川サイクリングロード(平坦)入門
境川サイクリングロード(平坦)入門
菅田クリテリウムコース(クリテリウム)入門
戸塚カントリー(アップダウン)入門
鶴見川ナイトラン(夜練)入門
相模サイクル夜練コース(夜練)入門
横浜自転車散歩 (ポタリング)入門
こどもの国・サイクリングコース(ポタリング)入門
(川崎エリア)
多摩川サイクリングロード(平坦)入門
南多摩尾根幹線道路(アップダウン)入門
ランド坂(山岳)入門
(鎌倉エリア)
銭洗坂(激坂)入門
朝比奈峠(峠)入門
(逗子・葉山・横須賀・三浦エリア)
江の島~立石海岸(平坦)入門
葉山教会坂(激坂)初級
湘南国際村(山岳)初級
立石海岸~三崎口(アップダウン)入門
三崎口~久里浜港(アップダウン)入門
久里浜港~横須賀中央(アップダウン)入門
武山(山岳・激坂)初級
通研通り(アップダウン)入門
三浦半島1周(アップダウン)初級
(茅ヶ崎・平塚・大磯エリア)
江の島~平塚(平坦)入門
湘南平(山岳)初級
レイクウッド周回コース(周回)入門
平塚松田線(アップダウン)入門
土屋(クリテリウム)入門
太平洋自転車道(ポタリング)入門
(伊勢原・秦野エリア)
日向渓谷(山岳)中級
薬師林道(山岳)初級
大山(本道)(山岳)初級
大山(林道)(山岳)中級
弘法山(山岳)初級
善波峠(峠)入門
ヤビツ峠(峠)中級
裏ヤビツ(峠)初級
小田原厚木道路側道(平坦)入門
(厚木・清川村エリア)
厚木清川線(アップダウン)入門
半原越(峠)初級
土山峠(峠)初級
宮ケ瀬(アップダウン)入門
ツアーオブジャパン相模原ステージ(周回)初級
二の足林道(山岳)初級
(二宮・小田原エリア)
やまゆりライン(アップダウン)初級
秦野二宮線(アップダウン)入門
石垣山一夜城(激坂)初級
(真鶴・湯河原エリア)
旧真鶴道路(アップダウン)入門
小田原城CC(山岳・激坂)上級
星ヶ山公園(山岳・激坂)上級
真鶴半島(アップダウン)入門
椿ライン(山岳)上級
真鶴道路(平坦&アップダウン)入門
小田原湯河原広域農道(アップダウン)入門
(箱根エリア)
駅伝5区(山岳)中級
七曲り(山岳)超上級
乙女峠(峠)中級
長尾峠(峠)初級
強羅(山岳)初級
ツール・ド箱根(ロングライド)上級
ターンパイク(山岳・大会時のみ走行可能)上級
(南足柄エリア)
グリーンヒル南足柄(山岳)初級
南足柄広域農道(アップダウン)初級
大雄山(山岳)初級
足柄峠(峠)上級
箱根金太郎ライン(峠)中級
(松田・山北エリア)
大井松田線(アップダウン)入門
松田山(チェックメイトCC・山岳)上級
高松山(松田町スタート・峠)中級
丹沢湖(周回)入門
大野山(山岳)上級
西丹沢(アップダウン)初級
高松山(山北町スタート・峠)上級
寄(アップダウン)初級
(相模原エリア)
相模川(平坦)入門
三増峠(峠)初級
城山(山岳)初級
津久井湖(周回)入門
牧野峠(峠)初級
相模野CC(激坂)初級
山北藤野線(アップダウン)初級
R412(アップダウン)初級
【東京】
(太田・目黒・品川・港区エリア)
大井ふ頭(周回)入門
お台場(夜練・周回)入門
皇居(土日限定・周回)入門
駒沢公園(周回)入門
しながわ公園(周回)入門
(江東区・江戸川区エリア)
荒川サイクリングロード(平坦)入門
江戸川サイクリングロード(平坦)入門
若州海浜公園(周回)入門
(立川・八王子エリア)
昭和記念公園(周回)入門
1964東京五輪ロードコース(周回)入門
大乗水峠(峠)初級
和田峠(峠)上級
美女谷峠(峠)初級 *現在通行止め
入山峠(峠)初級
(西東京&多摩エリア)
多摩湖(周回)入門
(青梅・あきる野市エリア)
梅ケ谷峠(峠)入門
青梅街道(アップダウン)入門
秋川街道(アップダウン)入門
御岳山(山岳)最上級
(奥多摩エリア)
甲武トンネル(峠)初級
奥多摩周遊道路(峠)中級
桧原街道(アップダウン)入門
日原街道(山岳)初級
風張林道(山岳)最上級
(伊豆諸島エリア)
伊豆大島(アップダウン)中級
伊豆大島一周・時計回り(アップダウン)中級
神津島(アップダウン)入門
新島(アップダウン)入門
新島ヒルクライム(山岳)初級
三宅島(アップダウン)初級
三宅島・雄山ヒルクライム(山岳)中級
八丈島(アップダウン)中級
八丈島・八丈富士ヒルクライム(山岳)初級
御神火スカイライン(山岳)上級
2016アジア&全日本選手権ロードコースコース(周回)入門
三原山登山道路(山岳)中級
八丈富士登山道路(陸側ルート)上級
【山梨】
(上野原・大月エリア)
甲州街道(アップダウン)入門
上野原~鶴峠~小菅村(アップダウン)中級
上野原丹波山線/復路(アップダウン)初級
R139(大月~小菅村)初級
上野原丹波山線/往路(アップダウン)中級
大菩薩ライン&柳沢峠(アップダウン)初級
(秋山渓谷エリア)
秋山街道(アップダウン)初級
(道志・山中湖・富士吉田エリア)
道志みち(アップダウン)初級
道坂峠(峠)中級
山中湖(周回)入門
富士パノラマライン(アップダウン)入門
河口湖(周回)入門
三国峠(山梨県側)(峠)初級
西湖(周回)入門
御坂峠(笛吹側・峠)初級
本栖湖(周回)入門
精進湖(周回)入門
【静岡】
(伊豆半島エリア)
R135・湯河原~伊東(アップダウン)入門
十国峠~箱根峠/県道20号線 (アップダウン)入門
熱海峠(峠)超上級
伊東~川奈~富戸(アップダウン)入門
東伊豆(熱海~下田)(アップダウン)中級
西伊豆(南伊豆~沼津)(アップダウン)上級
伊豆半島1周(アップダウン)超上級
亀石峠(峠)中級
稲取・細野高原(山岳)超上級
戸田峠(峠)中級
西伊豆スカイライン(アップダウン)入門
舩原峠(土肥峠)初級
西天城高原道路(アップダウン)初級
冷川峠(峠)初級
天城高原(山岳)中級
日本サイクルスポーツセンター(周回)入門
天城越え(峠)中級
国士峠(峠)初級
狩野川(平坦)入門
真城峠(峠)上級
熱函道路(山岳)中級
仁科峠(峠)中級
風早峠(峠)中級
戸田峠(西伊豆側)(峠)上級
伊豆山(山岳)中級
雲見彫刻ライン(アップダウン)入門
蛇石峠(峠)初級
県道15号線(アップダウン)初級
仁科峠(西伊豆ルート・峠)上級
県道16号線(アップダウン)初級
(沼津・三島エリア)
千本松原(平坦)入門
箱根峠(静岡県側)中級
沼津~大瀬崎(平坦&アップダウン)入門
乙女峠(御殿場側・峠)入門
(御殿場エリア)
東名富士CC(激坂)超上級
金太郎冨士見ライン(峠)初級
三国峠(静岡県側)(峠)超上級
富士あざみライン(山岳)最上級
富士山スカイライン(山岳)最上級
富士469号線(アップダウン)初級
篭坂峠(峠)初級
(静岡市エリア)
奥大井(アップダウン)中級
【千葉】
(千葉市内エリア)
大綱街道(アップダウン)入門
東京湾一周(ロングライド・平坦)入門
幕張(海浜大通り・平坦)入門
(銚子・旭・九十九里浜エリア)
銚子1周(平坦)入門
九十九里浜ビーチライン(平坦)入門
東総広域農道(アップダウン)入門
(市原・茂原・養老渓谷エリア)
千葉内陸部横断(千葉市内~一宮町)(アップダウン)入門
清澄養老ライン(アップダウン)初級
養老渓谷(周回・内回り)初級
養老渓谷(周回・外回り)初級
大福山(山岳)初級
勝浦・周回コース(周回)入門
麻線原高原(山岳)初級
天津小湊夷隅線(アップダウン)初級
大多喜街道(アップダウン)入門
(南房総エリア)
外房黒潮ライン(平坦)入門
和田倉自転車道(平坦)入門
房総フラワーライン(平坦)入門
南房総グリーンライン(アップダウン)入門
南房総1周ライド(平坦)入門
2010千葉国体ロードコース(周回)入門
県道727号西江見停車線(アップダウン)初級
(内房エリア)
内房渚ライン(平坦)入門
保田線(アップダウン)初級
410号線(アップダウン)初級
88号線(白石峠)(アップダウン)初級
富津館山線(アップダウン)入門
鹿野山(山岳)初級
鹿野山(逆走)(山岳)中級
富津岬(周回)入門
もみじロード(アップダウン)入門
県道89号・鴨川富山線(アップダウン)入門
鹿野山・佐貫ルート(山岳)初級
愛宕山(山岳)初級
房総スカイライン(アップダウン)初級
長侠街道(峠&平坦)入門
【埼玉】
(飯能エリア)
名栗渓谷(アップダウン)初級
山伏峠(峠)初級
正丸峠(峠)初級
天目指峠(峠)初級
(秩父エリア)
彩甲斐街道(国道140号線・アップダウン)初級
定峯峠(峠)初級
志賀坂峠(峠)初級
県道278号線
(秩父多摩甲斐国立公園三峯線・山岳)初級
【茨木】
(筑波エリア)
つくばりんりんロード(平坦)入門
筑波山(山岳)中級
霞ヶ浦(平坦)入門
【群馬】
三国峠(峠)中級
榛名山(山岳)上級
赤城山(山岳)上級
【長野】
(佐久エリア)
軽井沢(周回)入門
大門街道(峠)初級