自転車の未来(素朴な疑問37)

バイク川本バイク様からのご質問

質問:今年でロードバイク歴25年を迎える者です。当時と比べて現在のロードバイクの進化は凄まじいものを感じますが、今からさらに25年後にはロードバイクはどのように進化すると予想されますか。

 

 25年前といえばクロモリフレームが全盛で、アルミやカーボンなどの新素材が注目され始めた頃ですね。デュラエースもまだ8速でした。現在ではカーボンフレームが主流となって、当時よりも軽量で高強度なフレームがつくられるようになり、リアの変速段数は12速まで登場しています。さらには電動変速やディスクブレーキの普及なんかは、当時では予想できなかったかもしれません。

 

 今後は進化のスピードはさらに早まるものと予想されます。機材そのものの物理的進化には限界がありそうですが、ロードバイクを取り巻く環境の進化が進むでしょう。安全性の面では、道路事情が改善されてより走りやすい自転車専用道路などの整備が進むと思います。また、自動車の自動運転や危険回避の技術が自転車にも応用されるかもしれません。

 

 あとはVRやARといった仮想現実の技術が自転車を乗る環境に大きく影響を与えます。「Zwift」に代表されるように、もう既に広まりつつありますね。レース界においても、落車などの事故の心配がなく、交通規制の必要がないバーチャル空間でのレースは大いにメリットがあるし、これも既に取り組みが始まっています。ロードレース=インドアスポーツという認識が新たに生まれるかもしれません。

 

 また25年後といえば、たびたび話題になる「シンギュラリティ」というのがあります。「技術的特異点」とか「2045年問題」とも言われますが、かんたんに言うと人工知能などの技術の進展によって人間の知性には及ばない爆発的な進化が発生するという事だそうです。映画なんかでもよくある、「高度化したロボットに人間が支配される」っていうアレです。

 自転車にも人工知能が搭載されれば、「今日は雨が降りそうだからやめておこう」と自転車のほうが言い出すかもしれません。

 

答え:未来のことはよくわからないので勝手なことを書いてみましたが、現代のロードバイクを大事に手入れして25年後もクラシカルに楽しむのはいいかもしれません。

 

text■塚田

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