2018年モデルの売れ筋カーボンバイクが続々入荷中です。
2018年は各メーカーとも「ディスクロード」をメインとしてプッシュしていますが、ディスクブレーキ非搭載のミドルクラスカーボンバイクがボリュームゾーンとして充実しており、コストパフォーマンスも優れています。リムブレーキのロードバイクの時代はまだまだしばらく続きそうです。
まずはLOOKの「785 HUEZ」。2018年度の新製品で最も多くの注目を集めている超軽量フレーム「785 HUEZ RS」の下位グレードです。上位モデルと同一設計ですが、使用するカーボン素材のグレードを下げることで大幅なコストダウンを実現しています。重量の面では不利になってしまいますが、それでもフレーム単体990gと軽量に仕上がっています。
つづいてはSCOTTの「ADDICT 20」。こちらも2018年初登場の新製品です。エンデュランスロードという位置づけで、長距離を快適に走ることを目的に作られています。太めの28cタイヤが標準装備され、高い振動吸収性がありながらも完成車重量は約7.8kgとこのジャンルのバイクとしてはかなり軽く作られています。
さいごにBIANCHIの「SEMPRE PRO 105」です。こちらはフレームが2017年度より継続となりますが、コストパフォーマンスが大幅にアップしています。105コンポの完成車で2017年度の価格よりも6万円以上安くなっています。プロチームにも供給している実績のあるフレームなので、低価格ながらも性能は折り紙つきです。
今回紹介したモデル以外にもミドルグレードのカーボンバイクは在庫が充実していますので、実際に見比べて何を買おうか迷っちゃってください。
text■塚田