SCOTTの2018年モデルで売れ筋No.1になるであろう、「SPEEDSTER SE」が入荷しました。アルミフレームながら、アルテグラコンポ仕様で20万円以下という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
パーツを交換すればレースでも使えないことはないですが、スペックを見るとこのバイクはツーリングやロングライドに照準を絞った「超甘口仕様」となっています。
タイヤサイズは標準で700x28cが装着されています。クリアランスはまだ余裕があります。タイヤメーカーによりますが、一応30cにまで対応しています。ロードバイクで28cなんて一昔前では考えられなかったですね。
コンポーネントはブレーキキャリパーもクランクも新型アルテグラR8000シリーズで組まれています。ギア比はフロントコンパクト50x34T、リアはワイドな11-32T。「オンナノコギア」なんて昔は言われていましたが、今ではもう当たり前になってしまいました。
ハンドルバーは楽なポジションがとりやすいように、バートップが手前にスイープしています。バーテープもクッション性の高いコルクタイプです。
以上のように、乗り心地・快適性重視のパーツ構成となっています。ロードバイクの新たな魅力を発見できそうな一台です。
text■塚田