![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=219x1024:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/ib0e30dd1470a5e30/version/1505116081/image.jpg)
GIANT2018年モデル「DEFY ADVANCED1」が入荷しました。
カラーはマット仕上げのネオンレッドにロゴは明るいブルー。蛍光色+補色の組み合わせは目にチカチカきます。薄暗い中でもかなり目立ちそうです。
カーボンフレーム、新型ULTEGRA、油圧ディスクブレーキ、スルーアクスルハブ、超ワイドギア、チューブレスタイヤ、などなどと最新トレンドの技術が「全部のせ」となっています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/ied7b43833a896017/version/1505112324/image.jpg)
ステムの前方に取り付けられたこの部分はディスクブレーキを操作する油圧タンクとなっています。油圧タンク内蔵のSTIレバーも存在しますが、これがあることでノーマルのSTIレバーで油圧ブレーキが引けます。Di2化したり、コンポをグレードアップするときにブレーキ周りをいじらずに澄むので拡張性が高まります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/iefe9318f7fbc97ae/version/1505112757/image.jpg)
GSタイプのリアディレーラーとカセットは11速の11-34T。クランクはコンパクトの50-34Tだから、インナーxローはギア比が1:1です。これなら垂直な壁も登れそうです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/i91499d733508c47f/version/1505112991/image.jpg)
リアエンド幅は142mmまで広げられ、反フリー側にディスクローターがくるのでリアホイールのオチョコ量が少なくなります。左右のスポークテンションの差も少なくなり、ホイール剛性が上がります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/ie8c6c74960582a5c/version/1505113173/image.jpg)
スルーアクスルのホイールの着脱は意外とかんたんです。ホイールがずれたりすることがなく、毎回確実に同じ位置に装着されます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=438x10000:format=jpg/path/s1652a3837ca364b7/image/i7bca1bb4829bfe23/version/1505113417/image.jpg)
GIANTオリジナルのチューブレス(レディ)ホイールとタイヤ。シーラントを注入することが推奨されていますが、シーラント無しでも十分に使えるくらい気密性は高いです。標準装備は700x25cですが、クリアランスは十分に確保されているので28cはもちろん、物によっては32cくらいまで装着できそうです。
もはやこれは「未来の乗り物」といった感じがします。どこへでもどこまでも走って行けそうなポテンシャルがあります。乗り心地も最高なんでしょうね。
それにしてもこの価格設定(税別¥240,000)、何かの間違いかと思えるほど攻めています。「そろそろディスクロード買おうかな」と思わされてしまいます。
text■塚田