XTR(M9000シリーズ)から採用されたIspec2。
ちなみにIspec(アイスペック)とはブレーキレバーにシフトレバーを直接マウントすることによりハンドルまわりをスッキリ&軽量化できるシステムです。
さて従来からどう変わっているのか?
以前のIspecBと比較すると…
■取り付けが簡単になっています。
いままではネジによる固定が必要でしたが新型は位置ずれ防止突起を合わせてブレーキレバー内側にはめ込むだけになりました。
■シフトレバーの位置の調整ができます。
旧タイプでも左右の位置調整ができましたが新タイプでは上下にも調整できます。これは確実な改良点ですね(グレードによって調整できないモデルもあります)。
■………従来とは互換性がありません。
どんどん改良されて性能アップは歓迎なんですが、
シマノさん、規格変更が多すぎませんか?アイステックと混同しやすいネーミングもどうかと。
※
DEORE XT(M8000シリーズ)&SLX(M7000シリーズ)ではIspecBタイプのシフトレバーもラインアップされています。
↓Ispec2取り付けマニュアルはこちら
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