新興ブランドCUBE・KEMO

 ややマニアックなブランドのご紹介。

 まずは1993年創業のドイツの新興ブランド「CUBE」。ヨーロッパではそれなりに知名度はあるようですが、このたび日本国内に本格上陸します。ドイツブランドらしく、しっかりと作り込まれたフレームに目をひく鮮やかなカラーリングが魅力的です。最初の画像の「AGREE C:62 SL」はセカンドグレードでブレーキはダイレクトマウント仕様です。他にもディスクブレーキモデルやレディースモデルがラインナップに揃います。第一印象はとてもよかったです。今後注目のブランドですね。

 次に、こちらも比較的新しいブランド「KEMO」です。イタリアの自転車メーカー「KUOTA」のエンジニアたちが新たに起こしたブランドで、スイスで開発されイタリアで製造されています。やっぱりロードバイクといえばイタリアンブランドに憧れますね。

 トップグレードの「KE-R8-5KS」はフレーム重量約900gで、フロントフォーク、シートピラー付属で¥386,000(税別)と、イタ車としてはかなりリーズナブルです。エントリークラスの「KE-R1」はフルカーボンフレームで105コンポ仕様の完成車価格が¥224,000(税別)。

 マニアックなメーカーだと他人とかぶることが少ないし、乗っていると周りの興味を惹くので所有欲を満たされますね。

 

text■塚田