FENIX SL

 ロードレースの本場、ベルギーを代表するブランドRIDLEYの中でも人気が高いベストセラーモデルがこちら、「FENIX SL」です。

 位置づけは「エンデュランスロード」となってはいますが、とんでもない。他メーカーのエンデュランスロードといえば、アップライドポジションでタイヤが太くて快適性能に特化したロングライドモデルをイメージします。ところがこのFENIX SLは「ガチンコレーサー」と言っても過言でないくらいのポテンシャルを持っています。RIDLEYはエアロロードに「NOAH」、軽量モデル「HELIUM」をラインアップしているのですが、「FENIX SL」はエアロ性能と軽量性と快適性のベストバランスを目指した「オールラウンドモデル」なので、プロレースにもバンバン実戦投入されています。ドイツを代表する巨漢スプリンターのアンドレ・グライペルもレースのコースプロフィールによってはこの「FENIX SL」を愛用していることからも信頼性の高さをうかがえます。

 そして一番の魅力はなんと言ってもそのコストパフォーマンス。プロも使っているのと同じ機材なのにフレーム価格は¥228,000(税別)という破格。なんでもかんでも高ければいいってもんでもないということがわかります。(ふつうに考えればこれでも十分高価なんですけどね)

 

text■塚田