今回はミニベロで自転車乗りの聖地(?)ヤビツ峠に行ってまいりました。
前回の箱根旧道の教訓から、(出来る限り)装備を減らした軽量仕様で挑戦です。とはいえ4ボトル仕様でフレームペイロードの限界に挑戦してますw。
今回は自宅~善波峠経由でヤビツ峠~裏ヤビツを下る~宮ケ瀬湖(余裕があれば半原越え)~帰宅というルート。
実は初めての善波峠だったのですが勾配は緩いものの、とにかく長い!地味に体力を削られました(ロードバイクに後ろに付かれたので抜かれないよう無駄に張り切ってしまったのもありますけど)。
有名な名古木交差点のコンビニで休憩後スタートです。しばらく走ると蓑毛のバス停までの急坂です。ここが思ったよりキツかった…。その後は比較的緩い坂が延々と、そう延々と続きます。特に菜の花台駐車場を過ぎたあたりから同じ景色が続いて心が折れそうになります。「次のカーブを曲がったら頂上!」と何度も自分に言い聞かせながら走ります。途中で右腿がつりそうになりながらなんとかゴール!
気になるタイムは名古木の交差点から1時間ちょうどでした。出発前はもっと早いタイムを妄想していたのですが現実は厳しいですね~。
頂上で休憩しているとロード乗りがいっぱいです。さすが聖地ですね。しばらく休憩(というかぐったりしていました)した後、裏ヤビツを下ります。少し下ったところにある護摩屋敷の水で給水。裏ヤビツは表と比べると道が悪く狭いので対向車には注意が必要ですが横を流れる渓流の音が気持ちいい。道なりに下ると宮ケ瀬湖に到着します。この雄大な景色で疲れも一気に吹き飛びます(と言いたいところですが、当初の予定の半原越えは疲労により断念…)。今回は往復で120Km程度ですが非常に濃いツーリングとなりました。
今回もミニベロで無茶をしてみたんですが、意外に走れるという印象ですね。ただし緩斜面は漕ぐのをやめた時に速度が落ちやすいので苦手な場面だと再認識しました。乗り心地は固くなりますが細目のスリックタイヤで転がり抵抗を軽減するのが良いのではないでしょうか。
text■奥田
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