チューブのバルブ長について

タイヤチューブには数種類のバルブ長があります。

通常は現在使用しているチューブと同じ長さのバルブ長の物を選びますが、短めの物を選ぶ事によって若干の軽量化が可能です。

基 本的にバルブ長は短い方が軽くて有利ですが、短かすぎるとリムからバルブが十分に飛び出さないため空気を入れることができなくなります。特にレバーでロッ クするタイプのポンプヘッド(ほとんどのポンプに採用されています)ではある程度のバルブの露出が必要ですのでご注意下さい。ねじ込み式のポンプヘッドの 場合はバルブの飛び出しがそれほど多くなくても空気を入れられますが、携帯ポンプでも空気を入れられるかを必ず確認しておきましょう。

またディープリムの場合はバルブ長の長いチューブでもバルブが届かない事が多いためバルブエクステンダーというものを使用してバルブを延長して空気を入れます。こちらの場合はバルブエクステンダーの携帯をお忘れ無く。

 

text■奥田

※下記画像はいずれもリム高24mmとなってますが同じリム高でもリムの種類によって飛び出し量が異なりますのでご注意下さい。

33mmです。ナットを外した状態でギリギリ空気入れられました。
33mmです。ナットを外した状態でギリギリ空気入れられました。
48mmです。これは問題無です!
48mmです。これは問題無です!
60mmです。ちょっと長すぎ?
60mmです。ちょっと長すぎ?