ロードもディスクの時代

ST-R785、BR-R785、SM-RT99
ST-R785、BR-R785、SM-RT99

 ロードバイクのディスクブレーキがUCI規定で認可されるということでにわかに注目を集めています。2013年モデルではCOLNAGOがC59のディスクブレーキ仕様を発表したこともまだ記憶に新しいです。正直、ロードバイクにディスクブレーキは必要ないのではないか、という意見が多いと思います。MTBのディスクブレーキも最初は不評だったし、電動変速があっという間に普及し市民権を得たように、2014年モデルはディスクブレーキ仕様のフレームやホイールが一気に増え、プロ選手がレースで使用するのも近い将来の話だと思います(あれほど「邪道だ」と言っていたのに、すぐに手のひらを返して「やっぱり電動は最高」となった人をなんにんも知っています)。今のところシマノとスラムが正式にディスクブレーキのコンポーネントを発表しています。シマノは11速のDi2仕様のみ、スラムは機械式変速(ディスクブレーキはどちらも油圧ブレーキ)、そして未発表のカンパニョーロがどうするのか、今後目が離せません。

 シマノか登場する油圧ブレーキ対応のデュアルコントロールレバーST-R785(電動11速用)と油圧キャリパーBR-R785、140mmと160mmのローターSM-RT99、700cクリンチャーのディスク対応のアルミホイールWH-RX31が2013年11月発売予定でご予約受付中です。

 

text■塚田