アルテグラ新旧比較②

 新しく登場したアルテグラ6800のペダルとホイールを今度は現行のアルテグラ6700と比較してみました。

 新しいペダルPD-6800はカーボンボディです。現行のアルテグラカーボンペダルPD-6700Cと並べてみました。写真の右側がPD-6800、左側がPD-6700、、、ん、待てよ、右が6700で左が6800だったか?いや、違う、逆か。もう、どっちでもいいです。おんなじです。重さもピッタリ一緒でした。ロゴがちょこっと変わっただけです。

 続いて、ホイールです。

 今度はまちがえません。左側の写真が新しいWH-6800、右側が現行のWH-6700です。色が違いますね。そんな誰でもわかることを書いたって仕方がありません。主な変更点はハブで、リムやスポークの本数は同じみたいです。リアハブは当然フリーボディが11速対応(8・9・10速もOK)になっており、玉当たり調整の方式も変わりました。またフランジ間を狭くしておちょこ量を少なくしています。フロントハブは一目瞭然、WH-9000のようにワイドフランジになりました。気になる重量は、同じ条件で測定したところ、WH-6800の方が約10g重かったです。誤差の範囲内でしょうか。そしてもちろん、どちらのリムもチューブレスタイヤに対応しております。


<総括>

 ペダルは型番とロゴデザインが変わっただけで、あとは全くおんなじです(たぶん)。ホイールに関しては若干の重量増であったとしても、11速に対応したことと、希望小売価格が1割ほど下がったことを考えれば、圧倒的に新しいWH-6800の方が有利です。

 

text■塚田