ALFINE(アルフィーネ特集)

内装式変速でありながら驚異の11スピードを実現したアルフィーネ!

このページではアルフィーネへの換装に必要なパーツをご案内致します。


内装式ハブ

まず必要なのはこちらの内装式ハブ。アルフィーネの心臓部です。

対応フレームエンド幅は135mm、フレームへの固定はナット止めのみとなります。QRでの固定はできません。ディスクブレーキに対応しています(センターロックローターに対応しています)。もちろんリムブレーキでの運用も可能です。

変速はSG-S7001-11/SG-S7001-8のいずれもトップノーマル仕様です(変速ワイヤーを巻き取ると低速ギア側、解除すると高速ギア側に変速)。

 

11速用はSG-S7001-11、SG-S700

8速用はSG-S7001-8

 

選び方のご注意

ホール数は32Hまたは36Hから選べます。ご使用予定のリムに該当ホール数のラインアップがあるか必ず確認して下さい。特にディスクブレーキ専用リムや27.5インチリムの場合は36Hの入手が困難な場合があります。カラーはブラックとシルバーから選べます。

SG-S7001-11(11速用ブラック)
SG-S7001-11(11速用ブラック)
SG-S7001-8(8速用シルバー)
SG-S7001-8(8速用シルバー)

ギア比

内装部のギア比は下記のようになっています。

(表の上側が低速ギア側、下側が高速ギア側です)

この表によると11速タイプは高速ギア側(重いギア)が充実していることが分かります。

また11速タイプのほうが隣のギアとの歯数差(という表現は正しくありませんが)が少なく、よりクロスレシオであることも分かります。

    SG-S7001-11(11速) SG-S7001-8(8速)
トータル  409% 307%

低速

 

 

 

 

 

 

 

 

高速

1 0.527 0.527
2 0.681 0.644
3 0.770 0.748
4 0.878 0.851
5 0.995 1
6 1.134 1.223
7 1.292 1.419
8 1.462 1.615
9 1.667  
10 1.888
11 2.153

シマノではチェーンリングのギア比を下記のように推奨しています。

11速:1.8~2.0

8速:2.0~2.25

 

ギア比の算出はフロントチェーンリング歯数÷リアスプロケット歯数です。

例:フロンントチェーンリング45T,リアスプロケット23Tではギア比は1.95となります。


シフトレバー

続いてシフトレバーです。アルフィーネはリア用シフトレバーのみのラインアップとなります。

シフトワイヤーは付属しています。アウターワイヤーは長さ2100mmが付属します。

 

※交換時はシフトインナー/アウターワイヤーはシマノSIS用の汎用品が使えます。

 

・11速用はSL-S700

(マルチリリース、ツーウェイリリース、インスタントリリース対応)

・8速用はSL-S7000-8

(ツーウェイリリース対応)

 

ツーウェイリリース:解除レバー(トップギア側に変速するレバー)を手前に引くだけでなく、前方に押しても操作が可能です。

マルチリリース:解除レバーを一度操作した状態から、さらにもう一段階動かせるようになっています。これにより一度に最大2段のシフトアップができます。

インスタントリリース:解除レバー操作と同時にワイヤーが解除されるため素早い変速ができます。

SL-S700(11速用ブラック)
SL-S700(11速用ブラック)
SL-S7000(8速用シルバー)
SL-S7000(8速用シルバー)


スプロケット

あと必要なものはスプロケット(コグ)ですね。メーカー推奨歯数は16T~23Tとなっています。

アルフィーネではCS-S500(18Tまたは20T)が対応となります。またNEXUS用のスプロケットも一部使用可能です。

機械式でお使いの場合はチェーン脱落ガード付をオススメします(ガード無も使えます)。

CT-S500チェーンテンショナー(ダブルプーリータイプ)をお使いの場合は脱落ガード付きのCS-S500 18Tまたは20Tをお使い下さい。それ以外のスプロケットの場合はチェーン落ちする可能性があります。

 

シマノではフロントチェーンリングのギア比を下記のように推奨しています。

11速:1.8~2.0

8速:2.0~2.25

ギア比の算出はフロントチェーンリング歯数÷リアスプロケット歯数です。

例:フロンントチェーンリング45T,リアスプロケット23Tではギア比は1.95となります。

チェーン脱落ガード付き
チェーン脱落ガード付き
チェーン脱落ガード無し
チェーン脱落ガード無し


小物一式

忘れてはいけないのが取付に必要な小物一式です。

シフトワイヤーの動きを変速に変換するカセットジョイント、スプロケットを固定するためのスナップリングC、ハブ本体をフレームに固定する回り止めワッシャー袋ナットで構成されています。

SM-S700(8R/8L)
SM-S700(8R/8L)

11速用SM-S700  8速用SM-S7000-8

 

※11速用と8速用はカセットジョイントの種類のみが異なります

回り止めワッシャーについて

SM-S700/SM-S7000-8には標準でストレートドロップエンド用の8L(グリーン)/8R(ブルー)が付属します。 その他のエンド形状の場合は対応する回り止めワッシャーを選びます。

リアエンド形状と回り止めワッシャーの対応表。

(エンド角度はエンド爪とチェーンステーの角度です。右画像をご参照下さい。)


 エンド形状 回り止めワッシャー
刻印/カラー エンド角度
左用 右用
逆爪 5L/ブラウン
Y33M39510
5R/イエロー
Y33Z20500
θ ≦ 20°
7L/グレー
Y33M39710
7R/ブラック
Y33M39700
20°≦ θ ≦38°
正爪 6L/ホワイト
Y33M39610
6R/シルバー
Y33M39600
θ = 0°
正爪(全ケース) 5L/ブラウン
Y33M39510
5R/イエロー
Y33Z20500
θ = 0°
ストレートドロップ 8L/グリーン
Y34R85000
8R/ブルー
Y34R85010
θ = 60°~90°
 
   

エンドの例

ストレートドロップエンド
ストレートドロップエンド
ロードエンド(逆爪)
ロードエンド(逆爪)
トラックエンド(正爪)
トラックエンド(正爪)


チェーンテンショナー

ハブ軸を前後に移動してチェーンの張り具合を調整できるフレーム(正爪や逆爪エンド)、一部の電動アシスト車のようにチェーンテンショナー標準装備のフレームの場合は必要ありませんが、

ストレートドロップエンドタイプのフレーム(現在の外装変速対応フレームはほとんどコレ)ではチェーンの張り具合を微調整できるチェーンテンショナーが必要になります。フロントシングルであればCT-S510、フロントがダブルの場合はCT-S500が必要です。

 

※機械式でCT-S500をお使いの場合はチェーンガード付きのCS-S500 18Tまたは20Tをお使い下さい。それ以外のスプロケットの場合はチェーン落ちする可能性があります。

CT-S510
CT-S510
CT-S500
CT-S500

CT-S510マニュアル1
CT-S510マニュアル1
CT-S510マニュアル2
CT-S510マニュアル2
CT-S510マニュアル3
CT-S510マニュアル3
CT-S500マニュアル
CT-S500マニュアル


チェーン

CN-HG53
CN-HG53

チェーンは9スピード用HGチェーンが推奨されています。

※その他チェーンが使える場合もあります。

 

HG9スピード用

CN-HG53

CN-HG93


ブレーキローター

ALFINEではセンターロックタイプのブレーキローターが使用可能です。

ブレーキキャリパーに合わせてナロータイプまたはワイドタイプローターをお選び下さい。

 

SG-S7001-11場合は内装ハブに付属しているロータースペーサーを併用します。

 

※ローター取り付けの際にはロックリング工具TL-LR10を使用します。TL-LR15等のガイドピンが飛び出している工具は使用できません(ハブ軸がQR非対応のためピンが入りません)。

SM-RT81
SM-RT81
SG-S7001-11
SG-S7001-11
SG-S7001-8
SG-S7001-8

TL-LR10
TL-LR10
このようにガイドピンのあるタイプは使えません(TL-LR15)。
このようにガイドピンのあるタイプは使えません(TL-LR15)。


 

メンテナンス(Di2も同様です)

ALFINEは11速用と8速用でメンテナンス方法が異なります。


■11速用

11速用では古い内部オイルの抜き出し~内部洗浄~新しいオイルの注入という手順でメンテナンスします。オイルは11速専用品となります。

初回点検の目安は1,000Km、以後は2年間に一度(頻繁に乗る場合は5,000Kmごと)を目安にして下さい。

 

メンテナンスキットはコチラ>>

専用オイルはコチラ>>



■8速用

8速用では内部ユニットを取り外し、専用オイルにドブ漬けする手順です。

通常使用であれば2年間に1一度(頻繁に乗る場合は5,000Kmごと)を目安に行います。

 

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